訪問診療

訪問診療について

　訪問診療でできることは、血圧測定、酸素飽和度測定、血液・尿検査、内服薬の配達、点滴、注射などです。「連日の点滴」も「訪問看護」に入ってもらうことで可能です。ご自宅でのお薬の飲み忘れなどへの対応として外部薬局に依頼して服薬管理指導を行っています。

　慣れ親しんだ自宅で最期を迎えたいという方へ「在宅でのお看取り」をサポートいたします。症状が変化しやすい「がんの終末期患者」においては「最期を自宅で」という希望があっても、「家族に迷惑がかかる」「入院しないと苦痛を取り除けないだろう」と最初から無理と諦めている方が居らっしゃいます。今までに多くのがんの終末期患者をご自宅でお看取りさせていただきましたが、安心・安楽な最期をご自宅で迎えていただくためには「多職種での連携」がとても大切です。医師・看護師・ケアマネージャー・薬剤師・リハビリ職・ホームヘルパーなどが日々インターネットで情報交換・治療方針の共有をすることで急な症状変化や家族の不安などに素早く対応することが可能です。夜間・休日も「24時間365日」のコール対応が可能となっております。夜間・休日でも緊急入院が必要と判断した場合は迅速に救急車の要請を行います。

　多職種間の連携、2つの診療所間の連携により訪問診療を受ける方に「安心・安楽な在宅療養をご提供」できていると自負しております。

 

対象となる方

訪問診療を受けるにことができる方は基本的に「自宅療養中で、通院が困難な方」です。

• 病気や障害などによって歩行が困難、寝たきりなど病院への通院が困難な方
• 在宅酸素療法や胃ろうなどを装着していて移動が困難な方
• 終末期医療や退院後の療養を自宅で行いたい方方
• 自宅での看取りを希望されている方

 

薬の手配について

処方となります。

薬剤師に薬の管理を依頼することもできます。

 

訪問診療までの流れ